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わたしたち「ジェイトリム」は、〈スコッチカルフィルム〉(耐久性のある糊付きのフィルム)を加工して、自動車などに「貼る」サービスを提供している会社です。
車に社名を入れるといえば、昔は職人さんがペンキで書いていたようです。しかしこの方法だと、どうしてもイメージの統一を図るのが難しい。特にキャラクターを入れたり、商品の写真を入れてPRしたい場合などはちょっと困りますよね。
そこで考えられたのが「スコッチカルフィルムをカッティングもしくは印刷して貼る」という方法です。このやり方だと、シートの色番号を指定したり印刷データーを共有すれば、全国どこでも同じ仕様のクルマを走らせることができます。
最近ではクルマ全体をシートで包んでしまう広告手法(ラッピングカー・ラッピングバス)が急速に普及。とはいえ平らな看板などと違い、クルマは出っぱったり引っ込んだりしているので貼るのが大変!!
またボディとステッカーとの隙間に水や泥が入ってしまうと、そこから剥がれてしまいます。
特に冬場の北海道はそれが凍ったりするため、頭の痛い問題となります。
また貼り付ける箇所に適合した材料を使わないと、たとえ腕の良い職人さんであってもうまく貼れないことがあるんです。
平らな部分は、腰のある材料が貼りやすいのですが、凸凹の部分には「柔らかくて曲面になじむ」特性が求められます。
特にバンパー部分などは工業用ドライヤーで少しづつのばしながら貼っていくので、あまりに固い材料だとその部分が浮いてきてはがれてしまう場合があります。
あとは、短期間ではがしたい場合もありますよね。こういった素材の選定も、経験値の高さが重要なんです。
このような現場のニーズに応えてくれるのが、住友スリーエムの〈スコッチカルフィルム〉。一般の方にはあまりなじみのない会社かもしれませんが、この分野のパイオニアであり、米国スリーエムはNYダウ工業株30種を構成するほどの世界的な化学メーカー(ポストイットを発明したことで有名)です。
ここ日本でも、武道館の擬宝珠や大阪万博「太陽の塔」の金色の顔の部分にスコッチカルフィルムが採用されるなど、そのクオリティと信頼性が実際の現場で証明されています。
とはいえ、このような熟練した施工スタッフを全国から探すし出すのは大変ですよね。そこで【ジェイトリム】は全国75拠点の施工ネットワークを構築、全国どこでも均一のサービスを提供できるよう協力体制を整えております。
最近では「貼る」という基本技術を生かして、オートフィルムや窓ガラス用のフィルムの施工なども提供いたしております。フィルム施工一筋25年。皆様のお役に立てるよう社員一同がんばります!